KaILI初のキャンバストート。
ただ、一般的なソレとはやはり一味違います。
なんと言いますか、紙袋を縦に3分割して、再接合したような独自の構造。
展示会時にこの構造を説明する為の紙があったんですが、折り紙みたいで綺麗だったのを憶えています。
この構造を文章で説明するのは難しいんですが、モノを見ていただけたらわかると思いますので、実物をぜひ…。
無駄がなく、角が綺麗に出るので底も安定し、柔らかく自立。
そして縫い代を隠すパイピングを延長しそのまま取手にすることで、全体として最低限の要素でオーソドックスな、けれど見た事のないトートバッグとして成立しています。
素材はコットン / 和紙で非常に軽く、和紙特有のコシと反発、独特な鈍い光沢や品の良さがあります。
全体として非常にモダン。
シンプルでストイック、だけど遊びがある。
生地も、ポケットの作りも、ハンドルの細さも、構造自体も、キャンバストートの基本からは逸脱してるんですよね。
僕は勝手にKaILI流のキャンバストートにおける守・破・離だと思っています。
一見サラッとしてそうで、よくよく見るとユニーク。
面白いなと思っていただける方、ぜひとも。
Size : W280mm × H330mm × D100mm
※天然素材のため生地の生産の工程で不純物が混じることがあります。汚れではありませんので素材の特徴としてご理解ください。
Material : 60% Cotton / 40% Washi
Made in Japan