休日。
気取った格好をせずに街をブラつくと、スウェットにシャカシャカしたパンツ、スニーカーといったスタイルの"大人”をよく見かける。
ふと街中にある窓ガラスやミラーに反射した自分も同じ様な格好をしている。
仕方ない「楽」だから。
それはそれ。
今日は大事な人の祝い事。
日本橋蛎殻町にある予約の取れない寿司屋に行くのか、中央線は快速も止まらない様なローカルな街中にひっそりと佇むビストロに行くのか、門前仲町にある天ぷら屋で決め込むのか、、、
年に一度や二度でも"大人"たるものきちんとしなければ。
けれど、ビジネス的なスーツというのも芸が無いので、"遊び"は入れておきたい。
そんな時にはこのパンツを穿いておけば問題無いでしょう。
ANSNAMの中野さんと、Parisでモデリストとして活躍する方によるパンツ専業ブランド、"Fendart"。
フランスの俗語でパンツを意味する “Fendart (フェンダール)”
読んで字の如く「パンツが主です」と言わんばかりの自信です、まあ、見れば分かります。
穿けばもっと分かります。
非常に優雅で、気品のある一本を展開しております。
けれど畏まらない。
ドレスコードが無ければスニーカー合わせでも。
ありきたりな言葉ではありますが、「こんなパンツ(スラックス)が欲しかった」と感じていただけるかと思います。