黒いスラックス。
いや、漆黒と言った方が正確でしょうか。
はたまた、古くから黒髪の美しさを讃えるのに「髪は烏の濡れ羽色」と言いますが、この美しい光沢と深い黒はさながら濡烏。
カラスの羽が濡れた色、そのくらいしっとりとした艶やかな光沢があります。
その独特な黒さは、礼服に用いられる程格式高いドスキン生地に由来します。
加えて裏側も抜かりなく。既製服では省略されてしまいがちな部分もしっかり作り込み、オーダーのスラックスの様なオーラがあります。
ただ、そんなスラックスをあくまでカジュアルに穿きたい。
研ぎ澄まされた一本を、是非。
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