エモーションとラショナル、フェミニンとマニッシュ——
相反する要素が同居し、その境界を曖昧にしていく。
そんな“矛盾の美しさ”を強く感じさせる服だけを中心にピックアップしている〈Cale〉。
中でも今季(いやいつも)、特に色濃く現れているのがレザーシリーズ。
艶やかで、どこか影のある質感が、Caleの持つラグジュアリーさを一層際立たせています。
レザーというジャンルは、男性なら誰しも一度は惹かれるもの。
一歩踏み込めば、底なしの沼。
それでもCaleのジャケットには、リーバイスのデニムを合わせて、あえてアメリカンカジュアルに振ってみたくなる。
それがTFらしいかどうかはさておき、、
ラグジュアリーなプロダクトを日常のスタイルに落とし込む、そのバランス感こそがCaleらしさ。
そして、デザイナー佐藤氏の“余白”を感じる部分でもあります。
では、以下底無しの沼へ。
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